灼滅者

灼滅者（スレイヤー）

「ダークネス（闇）」に人格を奪われる事無く、その特徴であるサイキックだけを行使する事が可能な人類が「灼滅者（スレイヤー）」です。
常に闇堕ちの危機と隣り合わせな存在でもあり、サイキックを駆使してダークネスを灼滅する（倒す）と、闇堕ちの危機から逃れる「癒し」を得られます。
故に彼らは「灼滅者」と呼ばれているのです。

灼滅者（スレイヤー）の特徴

サイキック

• 灼滅者は、己のダークネスに起因する「ルーツ」と、自分自身の潜在能力である「ポテンシャル」の2種類を持っています。
  これにより、「ルーツ」のサイキックとESP、「ポテンシャル」のサイキックを習得しています。
  更に殲術道具（キリングツール）の「武器」を装備する事で、武器に由来するサイキックを習得できます。

また、全ての灼滅者は、以下の共通サイキックを利用する事ができます。
共通サイキックで使用する能力値は「(2番目に高い能力値＋最も低い能力値)÷2(小数点1位切捨)」となります。

• 共通サイキック

• 表の見方

サイキック表は、下記の書式で表記してあります。
各項目のより詳しい解説は、「エフェクト解説」をご覧下さい。

• 特定の組み合わせで複数のサイキックを活性化した時、「活性化ボーナス」が発生して、サイキックの威力が上昇します。
  活性化ボーナスの詳細な条件は「エフェクト解説の活性化ボーナス」を参照下さい。
  なお、2012/10/24現在、活性化ボーナスは全てのサイキックで共通のもののみ、確認されています。

ESP

灼滅者は、己の「ルーツ」に由来するESPに加え、
殲術道具（キリングツール）「防具」のESPを常時活性化しています。

バベルの鎖

「灼滅者」もダークネスと同じく体表を薄く覆う永続型の結界膜、バベルの鎖に覆われています。
これにより、サイキックでない攻撃から実質的なダメージを受けません。
また、バベルの鎖を纏った者特有の超常的な情報伝達阻害と隠密性で、人目を気にすることなくサイキックを使用したり、戦うことができます。

殲術道具（キリングツール）

サイキックエナジーから作り出された様々な「殲術道具（キリングツール）」を用いる事で肉体の脆弱さを克服し、
ダークネスに挑む事が可能な能力を獲得しています。
また、「武蔵坂学園」の生徒は、「殲術道具（キリングツール）」を封印して持ち運び出来るスレイヤーカードを所持しています。

闇堕ち

灼滅者は、通常の人間よりも闇堕ちしやすい存在です。
その代わり、闇堕ちでダークネス化しても、元の人格を壊されること無く、
魂の状態で耐え続ける事ができます。
詳細は、「闇堕ち」のページをご覧ください。

宿敵

「灼滅者」は、己の「ルーツ」に起因する深い因縁のあるダークネスと宿敵関係にあります。

「灼滅者（スレイヤー）」の現状

• 1990年以前に生まれた「灼滅者（スレイヤー）」は、ダークネスにより抹殺される事が殆どでした。
  しかし、1990年のサイキックアブソーバーの稼動後の「灼滅者（スレイヤー）」の出生率増加と、
  同時期に重なったダークネス組織の混乱の為に多くの子供達が無事に成長しました。
  現在はサイキックアブソーバーの創設者達により、彼ら新世代の「灼滅者」を集め、保護し、
  支援する為の灼滅者達の互助組織「武蔵坂学園」が設立されています。

「灼滅者（スレイヤー）組織」

「武蔵坂学園」以外にも、「灼滅者（スレイヤー）」達が集い、何かしらの目的の為に活動している集団もいます。
詳細は、「組織と種族」のページをご覧ください。

現在、名称などが判明している「灼滅者（スレイヤー）」