ノーライフキング
- 「屍王」とも呼ばれる、現在知られる中で最も高い個体戦闘力を誇るダークネスです。
特徴/弱点
- 本来の生物的な肉体から離れ、非肉化するほどに力を増す性質を持ち、幾多の儀式を経て己の肉体を白骨や水晶へ作り変えていきます。
- 異空間「迷宮」
ノーライフキングは、時空を歪めて異空間に拠点となる「迷宮」を作る特徴があります。
迷宮内に眷属を配して守りを固め、己の力を増す儀式や研究の場にしています。
配下の戦力
- ダークネスの中でも非常に強力な眷属「アンデッド」を有しています。
アンデッド
ノーライフキングは、他のダークネスよりも強力な眷属を作ることができます。
「アンデッド」と呼ばれるこの眷属は、高い戦闘力・指揮力・政治力を持ち、配下を率いて他のダークネス種族と互角に戦えるだけの性能を誇ります。
デモノイド
ソロモンの悪魔アモンとの協定でコルベイン派に齎された戦力です。
ソロモンの悪魔の一人『アモン』が製造法を完成させた存在です。
素材の一般人を強制的に変異させた所謂強化一般人で、ダークネスに匹敵する強さと人間から大きく変異した姿をもちます。
一般的にデモノイド化した一般人は、自我を失い管理者の指示に従う戦闘兵器になります。
特殊なケース(管理者がいない暴走状態等)では、意識の一部が残っている事があります。
- ソロモンの悪魔配下のデモノイドとの差異
- 『短剣』で刺された一般人がその場で変異、デモノイドと化す。→教室『阿佐ヶ谷地獄』シリーズ
- 刺されて死亡する者と変異する者(『素質』がある者)の差異は不明です。
活動内容
- 強力な眷属「アンデッド」を作成するために素質のある人間を襲撃し、死体を回収する事があります。
- 蒼の王コルベインを主に仰ぐコルベイン派の元にソロモンの悪魔『アモン』が訪れました。
コルベイン派のアンデッド鍵島・洸一郎は、『アモン』の要請を受諾。デモノイド製造の秘法の供与を受けて、要請に従い武蔵坂学園への襲撃を行いました。
→『時限トップ』
- 東京都杉並区阿佐ヶ谷にてアンデッドに率いられたデモノイドの大規模な襲撃が行われました。
→教室『阿佐ヶ谷地獄』シリーズ
- アンデッドとゾンビを引き連れて督戦するダークネスの姿も確認されています。
→教室『平野・歯車』、『阿佐ヶ谷地獄〜前線指揮官』
- 武蔵坂学園殲滅を目的にした阿佐ヶ谷への大規模な襲撃は、武蔵坂学園の迎撃を受け失敗しました。
→教室『阿佐ヶ谷地獄』
- 阿佐ヶ谷への襲撃失敗を受け、鍵島・洸一郎は、武蔵坂学園殲滅の為に蒼の王コルベインの居城『水晶城』を出現させました。
これにより荻窪阿佐ヶ谷一体を舞台に大規模な戦闘『不死王戦争』が発生しました。
- 『不死王戦争』の結果、弱体化していた蒼の王コルベインは、水晶城内の戦闘で灼滅。
コルベイン派の主だったダークネスも討ち取られました。
戦場から逃走したノーライフキングを除き、コルベイン派は壊滅状態に陥りました。
→『不死王戦争』
- 『不死王戦争』の際、水晶城からアンデッドを引き連れて脱出したコルベイン派のノーライフキング達が、各地に『迷宮』を作っている事が確認されました。
→教室